県北遠征②2012年02月05日 20:08

村岡町付近に近づくと凄い雪です。*えらい降ってまんな*などと言いながら猟場に到着。本当は猪がやりたかったのですが降雪量が思ったより多くて鹿をやることにしました。私は丹波組では一番若いので待ち場の一番上に上がったのですが、なんせかんじきを装着しての歩行は大変です。きちんとした道が有る訳でもないので余計に大変。おまけに今日は東京からFTVが取材に来ていてディレクターも雪の中疲れただろうと思います。丹波のお庭番さんは車から30m位で*あかん、もう無理。この辺に居るわー*などと泣き言を言っていたので*なんじゃいな、まだ何も山に上っとらんし*と言っておいてどんどん上の方に上がって行った。けど本当にしんどい。体力も脚力も要る。結局、鹿が出て丹波のお庭番さんの居る所に出たのだが、彼は本日スコープ付のライフルのデビュー戦(普段はスコープなし)で当たるは当たったがお尻とか脚とかに当たり*こんなん、スコープが狂ってるわー*などとスコープのせいにしていた。A嬢曰く*スコープのせいじゃなく狙い方が悪いんじゃないの*と言っていましたねー。結局本日は鹿のみの猟果でした。鹿だけならもうちょっと獲りたかったなー。けど写真は私が待っていた付近ですが積雪2m位で雪崩の危険性も有り、無事に帰ってこれたので良しとしよう。

コメント

_ まっちゃん ― 2012/02/06 08:25

そうですが、うりむうさんが最若手、気分も若返って良いかも。

ところで、サイン入りのプロマイドはできあがりましたか?

仕留めた猪をバックにライフルかたいでにっこり笑っている構図とか

怪我の無いようにやって下さいね。

_ うりむぅ ― 2012/02/06 20:38

サイン入りねぇ。何せ一時間のドキュメンタリーらしいので相当な時間カメラも回しっ放しですね。因みに放送日はまだ未定だそうです。

_ コォ ― 2012/02/07 09:09

 以前に弟子屈のうりむぅにうかがった時「冬は猟のために実家に帰る」とっしゃっていたのがとても不思議な感じがしていました。この冬の間、うりむぅさんのブログを拝見して少し理解でしました。
 うりむぅさんのおっしゃってた「猟」というのは「文化」という意味だったんですね。自分の中では東北地方北部の狩猟の民マタギに近いようなものをイメージしています。マタギについて以前に立花隆の本で読んだことがあります。それと似たようなものか、程遠いものか自分にはわかりませんが、関西にもそういう文化を踏襲している人達がいるということが少し驚きでした。
 それにしてもどんな世界も高齢化が加速度的に進んでます。もうすぐうちの近くで始まる「ハンググライダー関西選手権」もとんでもなく高齢化しています。参加している人にとってはいつも同じメンバーが集まるので良いのか悪いのかとても居心地が良かったりします。この模様についてはまたブログで紹介しようかと思ってます。
 体に気をつけてがんばってください。

_ うりむぅ ― 2012/02/07 19:04

コォさん、お久しぶりです。ブログ上は初めてですね。私達がやっている猟のやり方は私自身が文化だと思っているだけで他の方からみれば何と云う事はないのかも知れません。秋田の阿仁マタギは確かに伝統猟ですので有名ですね。ただ、向こうは熊、こちらは猪と対象が違っています。猟のやり方も当然異なります。けど何時までこのような猟ができるのやら。

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