2013年11月20日 19:10

一時間半程かけてやっと山から降りたと思えば何やら無線が騒がしい。後から来たMさんが私の回って来たところを輪切りにして一部私の通ったところを見切ったらしい。以後無線の会話。Mさん*猪が抜けている*父*何処を抜けとるんや**いやLCL(私の事)が降りてきたところ**そんなん鹿やないか?**いや鹿やない**それやったら早立ちしたんか**ちょっとMさんが抜けとる言うとるからもういっぺん上がって見てこいや*と父が言う。私*えー、また上がるのん?しゃーないなー。鹿は3頭抜けとったけど*仕方なくまた20分程かけて降りた山を上がった。Mさんは現場で待機している。汗をかきながら急いで行くとMさんが*ここを抜けとるやろ*私*どれー*Mさん*ここじゃ*私はぱっとみて顔色を変えた。私*Mさん、こんなん鹿やないかー**えっ、鹿か?**解らんかったら10mつけてみ*Mさんが10m程その跡をつけてみて*ごめん、鹿やわ**あんたなぁ、雪降りに猪か鹿かも解らんのか、そんなんやったら雪がなかったらあんたの跡見も全然当てにならんな。こんな跡が解らんかったら猟師なんか出来へんで*その後その場で見方を説明して下山した。続く・・・