読書2009年06月30日 13:11

ここの所、きちんと読書と云うものをしていなかった。
先日、もう一人のnさん(nさんは2名いらっしゃる)より
久保俊治の熊撃ちと云う本をお借りして読んだ。
それが読みきらないうちに今度は邂逅の森(熊谷達也著)と
云う本を届けて下さった。
急いで一冊目を読み、2冊目に取り掛かり、昨日読み終えた。
熊撃ちは内容が専門的でそれなりに面白かったが、
邂逅の森は流石に第131回の直木賞作だけあってなかなか
読み応えがあった。
阿仁マタギの物語で・・・
 俺は山の神様を怒らせてしまった。
 ーーー俺はおめえの仲間をさんざん殺めてきたからの。
 かまわねえがら俺を喰え。
 俺を喰って力ばつけていきながらえろ。
 この山のヌシとして、いつまでも生き続けろ。
 したら、俺も本望だべしゃ・・・・。---(本文より)
最後どうなったかは読者の判断となる。
(やーちゃん、読書が好きやから2冊共読んでみて)