兵庫県美方郡香美町小代区2016年03月09日 09:54

但馬牛の本家本元、小代へ出猟しました。
「但馬牛(たじまうし)」は、現兵庫県内で生産されてきたウシに対して用いる呼称です。
現在の但馬牛はすべて、兵庫県美方郡香美町小代区で生まれ育った名牛「田尻」号の子孫です。
2012年2月現在、全国の黒毛和牛の繁殖メス牛のうち、99.9%が「田尻」号の子孫で但馬牛(たじまうし)からとれる牛肉は資質・肉質が良いため、松阪牛(三重県)や近江牛(滋賀県)の素牛となっている。また、前沢牛(岩手県)、仙台牛(宮城県)、飛騨牛(岐阜県)、佐賀牛(佐賀県)などのように、但馬牛の血統を入れることで牛の品種改良が行われていることも多いですね。
但馬牛(たじまうし)からとれる牛肉のブランドには、神戸ビーフ、但馬牛(たじまぎゅう)、三田牛、淡路ビーフなどがあります。
険しい山の中、水田も棚田になっており、あそこの家に行くには何処から行くんだろうと思うような所ですね。
時々、小代には出猟しますがこんな所なんですよ。