こうします2018年02月03日 20:18

昔から丹波の猪猟師は猪が獲れたらこうして足を括っています。
どんな高い山でもこうして足を括り棒を通して担いで山を降ります。
絶対、引き摺らないのは猪の身体が地面に擦れて身の表面がヨレるのを防ぐ為と獲物に敬意を表しているからです。
私達が出荷している猪専門の肉屋さんでもこうして括って出荷しているのは今では私達のグループだけらしいです。
肉屋さんは関東の高級料亭なんかとも取引が有り、そこからオーダーが入ると極力この括って有る猪を送るそうです。
それだけ私達が出荷している猪を信用してくれているようです。
けど昔とは違いこんな事にまで拘ってやっている猟師はもうほとんどいなくなりました。
何だか寂しいね。

コメント

_ さるるん ― 2018/02/04 07:58

今年の道東は雪が少なく原野は草が見えていて春先のようです。
今朝から降雪があり20㎝ほど積もるようですが。
猟にでておられるという事は体調も良いのですね。
担いで山を降りるのは大変ですね、エゾ鹿はソリやシートで雪の上引きずってますもんね。

_ うりむぅ ― 2018/02/06 21:03

はい、有難うございます。今年は寒い日が多く連日マイナス気温です。

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