残りわずか2014年03月01日 22:58

3月になりましたね。猟の方も残すところ2週間となりました。明日の猟を入れて私が行けるのは後3日です。くそ欲(言葉が悪いですけど)にも後一頭何とかならんかなぁって思っています。お店の為でも有るのですが在る方からの依頼も有ったりしますので。最後まで諦めませんけど厳しいなぁ。あぁ、それと先月末あたりから今年の営業開始についてお客様より問い合わせが増えて来ています。近々、予定をお伝えしますね。

プロとアマの違い?2014年03月03日 19:47

射撃場で射撃をすると凄く上手いのに実猟となると獲物に弾が当たった事が有るの?って云う人を何人も知っている。獲物を撃ち逃す、撃てなかったと云う事を見たり聞いたりしますが、仮に銃の腕が普通だとして猪や鹿に向かって撃つチャンスが少ない(無い)人が居てたとします。その人の近くまで獲物が来たり居てたりしているのに撃つチャンスが無いんですよね。先日も近くまで猪が来てたのに見えなかったって言ってました。どうしてでしょう。答えは簡単ですよ。それは獲物の方が先に人の気配を感じ取っているからです。獲物よりも先に獲物を見つける。後手になると姿も見れないか撃っても失中する事が多いです。それがかなりの確率でできる人が猟果に繋げています。私の猟仲間はほとんどの人がこれが出来ます。良い目、良い耳を持たない人は別ですが。猪にしても鹿にしても野生の物の注意力には見上げるものが有ります。その上前をいかないと猟果にはならない。たまに獲れたとしてもそれはマグレですね。そこにもプロフェッショナルとアマチュアの違いが有ります。

誤射2014年03月05日 19:30

この猟期は全国的に誤射が多く亡くなられた方も多かった。毎年狩猟事故の資料を見ているが多くの人が怪我や死亡と云った痛ましい事故が起きているんです。初心者からベテランまで幅広くの年齢層で起きています。前述した誤射(獲物と間違って人を撃つ)が今年は特に多かった。何故誤射が起きるのか?無くす方法は?という事になるのだが、何故かについては矢先の確認がきちんと出来ていないからです。例えば音だけでガサガサ言ったので鹿だと思ったとか何か白いものが見えたので鹿のお尻だと思ったとかで発射しているんですよね。先日も某射撃団体の人から誤射を無くす方法、何かないかな?って質問を受けたのですが無いって言っておきました。誤射はこれからも必ず起きます。それは人間の心理の問題だからです。撃ちたいと云う心理が常に働いていて失敗するのです。確実に獲物の姿全体を目視出来て尚且つその先には必ず安土の有るところでないと発射はしてはいけない。今日の一頭より今日の安全ですよね。

城崎へ2014年03月08日 20:03

写真は志賀直哉の小説、城崎にての城崎に有る気比の浜から見える日本海です。雪降りですがこの付近に猟に出かけました。冬の日本海らしく空も鉛色ですね。

2014年03月11日 19:37

昨日から今朝にかけて雪が降りました。けど降ったり止んだりでしたのでこのあたりでは5cmといったところでしょうか。梅の花に雪が乗っていました。暖かくなったり寒くなったりで体調が崩れて風邪をひいてしまいました。鼻水だけですけどね。早く寝よ。