ボーナスが・・・2009年12月08日 17:15

今日夕方、玄関のチャイムが鳴ったので裏口から回ってみると、若い女性が見えており、*農協でーす。そろそろボーナスだと思いますので貯金をして貰おうと思いましてチラシをお持ちしましたー*と言いましたので*すみません。この家は誰もボーナスを貰っている者はいないんです。貧乏ですから他の家に行って下さい*と返しておきました。女性は*そーなんですかー*って帰っていったのですが昨年の同時期に人生最後になるであろうボーナスを会社より預かったんだなぁと思い、世間ではボーナスのシーズンなんやって独り言を言う自分がそこに居ました。年間のボーナスって確かに収入の中では大きいのですが、弟子屈に拠点を構えるにあたり自分にしては大きなお金を使っている上に二重生活になるので経費も約倍必要となっています。収入減になっても元来お金持ちの家に育った訳ではないのでそれほど不自由は感じていないし、例えば車なんかも前職の時に何十台と新車を乗り換え(店長時代も店長車がしょちゅう替わっていた)てきたので、今は前を向いて走れば良いし、特に何か欲しい訳でもないので、そういう意味では楽かもね。けど農協の職員さんいずれにしても来るのが遅すぎていて、仮にボーナスを貰っていてもこの時期にくるととっくに何に使うか決めているのになぁ。上司はどういう指導してるんだろ。なんかこんなのばっかりで駄目やわ。

ADSL2009年12月11日 23:20

現在弟子屈と実家と両方にPCを設置している。弟子屈の方はネット環境がフレッツISDNでこれは美留和では現在ADSLも光も使用出来ないので繋ぎっぱなしのフレッツにしている。電話料も入れて月額¥7.000程度で実家の方はと云うとISDNのダイアルアップにしている。これは以前インターネットの使用が月15時間位だったので月額¥5.000程度なのだが、北海道から帰ってから月50時間位になっていて、これでは月額¥8.000位になってしまう。半年の使用と云っても両方で十数万円の出費となり、これは無職の私にとっては問題だ。そこで色々調べてみた。
まず実家の方を繋ぎっぱなしの光にしようかと思い、関電のEO光の問い合わせを入れると地区的に光は無理でNTTに聞くと、こちらも光は無理との事。ショボー・・・。そしたらフレッツADSLにしようという事になり一番遅い1.5Mでいいと思っていたのだが、8Mでと薦められ料金的に変わらないので8Mにする事に。電話が家の中に現在4箇所有り、これをPCが置いてある部屋に1個だけしか設置出来ないとの事で、PCは応接間に有り、ここで着信が入っても居間まで全く聞こえない。参ったなぁ。そうだ、子機の付いている電話を買い子機を居間に置けばほぼ家の中の何処に居ても聞こえるであろうという事になり、何とか解決しそうだ。
料金の方は電話の基本料も込みで月額¥5.000程度でいけそうで尚且つ、弟子屈分も実家分も少し連絡等で手間だが使わない期間はISDN,ADSL共に休止が出来、その間費用が掛からない事が判明。ついでに
実家の方で入っているプロバイダーをキャンセルし、弟子屈で入っている分にシフトするとプロバイダーが一箇所で済み、使うISDNとADSLの分を半年ずつ払えばOKとなった。これで両方合わせて年10万円位で済みそうなのだが、それにしても2重生活は大変でこれ以外に電気、水道(弟子屈は不要)、ガス、とそれぞれに必要となり、もう少しで破産しそうだ。尚、後日NTTから電話が有り、47Mでないと実家の方では使えないらしく、いくら高くなるかと聞くと¥180との事で仕方なく(PCの能力がついていかない)そうする事になったのだが、47Mと云えばADSLでは最速で今とどれ位違うんだろう。

魚釣りに・・2009年12月13日 23:17

篠山市の方に魚釣りに誘われた。子供の頃に近くの小川や池で鮒釣りとかハエ(ハヤとも言う)釣りとかをしてて、学生時代はヘラブナ釣りに凝っていた。就職してから暫くはヘラブナをやっていたのだが、途中で鯉(恋釣りかも)釣りに転向し40歳を過ぎた頃から海上釣堀に行く様になった。現在魚釣りに行くと云えば海上釣堀なのだが、昨年の12月に前職時代の忘年会で福井県へ行ったきり丸1年行っていない。本当だったら行きたいと思うのだが、何故か行くパワーが出ない。つまり行きたいと思わないのだ。癖のもので暫く行かないと行きたいと思わないのかも知れないが、猟は9ヶ月間行かなくてもまた行きたいと思う。特に昨年は釣りに月3回位行っていた。退職したら多分あまり行かないだろうと思い、思い切り行ったので特に行きたいと思わないのかも・・。篠山市の方には申し訳なかったが、お誘いを受けた日はNTTがADSLの工事に来るので自宅に居てないと駄目だし丁重にお断りした。この先も多分あまり行かないだろう。釣りは鮒釣りに始まって、鮒釣りに終わると云われるけれども私もそうなるのだろうか。

今度は私が2009年12月14日 23:11

今日、12月14日(元禄12年)は赤穂浪士の討ち入りの日で、特に関係は無いのですが、山に入りやってしまいました。最初鹿が出て、待ち線を切ってしまい、次に犬が鳴いて尾根の西斜面を先の方へ出たので今度は勢子が猪かもと言ったので、付け待ちをしていた私は西斜面から尾根に駆け上がりそのまま尾根を越えて裏側の東斜面へ駆け下る(必ず獲物はこちらに来ると読み)途中で勢いが付き過ぎ、3m位のほぼ垂直の斜面を飛び越えようとして二股に分かれた樫の木の根元を蹴ると同時に左手で枝を掴んだ瞬間に枝が折れ、そのまま身体全体が上下逆になり、斜面に叩きつけられた。宙吊り状態の左足は先程の木の根元の二股に挟まれたままの状態。気が焦りなんとかしようと思ったのだがどうにも動けない。仕方なくそのまま銃のスリングを木に掛け、上半身を腹筋運動するように起こしかけたが起きない(今晩から腹筋を鍛える事にした。トホホ・・)ので身体をねじり何とか木の枝を掴み足を抜き体制を整え(その間に犬が鳴いて近づいてくる)、銃身を先から覗いて異物が詰まっていないか確認し更に下へ走った。20m程下り下を見ると100m程度下を雄鹿が走って行くのが見えた。なんや鹿かいなーと独り言を言いながら勢子と待ち場に鹿が向かっている件を報告し、気がつくと何かひりひりする。山を降りてから車のミラーで見てみるとありゃー、男前が台無しじゃーって事でこの様になりました。右目の上は引っ掻き傷で左目の上は切れています。寒中水泳といい、この傷といい
こんなんばっかりで、討ち入りの日に相応しい?

一犬・二足・三鉄砲2009年12月17日 21:05

昔から猟をする人だったら、このタイトルは聞いた事があると思う。丹波地方だけかも知れないが、この言葉は犬を使って猟をする人ならどんな人にも当て嵌まる言葉だ。猟はまず犬が一番重要である。犬さえ良い犬なら良い猟が出来るが犬にも使い方が色々あって、単独で一匹だけを使う方法と複数(多いときには十数頭)の犬を使う方法と、それぞれその犬の持ち味とか山の様子とか猪の状態とかによって使い方が決まる。昔中学生の頃、僕はいわゆるカマ勢子というのをやっていた。勢子と共に犬を連れて猪を追い出す役だが一番下っ端がやることだ。その頃犬を12頭独りで連れて山の頂上まで上がり、勢子の合図で放犬するのだが、犬は遠くの猪のにおいを取り一直線に寝屋に到達し、鼻犬(一番優秀な犬)がワン・ワンとゆっくり一声ずつ鳴いて猪を起こしにかかる。直ぐにその傍に他の犬が集まり鳴き始める。そこでずっと止まる猪は勢子が駆けつけ倒すが、逃走しかけると12頭の犬がそれこそ山が割れないかと思うくらい煩く鳴いて猪を追い、待ち場の人がそれを倒す。運悪く、弾がかすった位でも犬が何処かで絡み捕獲出来る。まあいずれににしても犬が一番重要でその次は足。これは私達の様に猪の寝ている所を特定する様な猟をするものには大事な要素で、もう少し頑張って歩いていれば猪の跡が拾えたのにとか云う事がよくある。歩く事を惜しむなである。最後は鉄砲でどれだけ高級な(何千万)銃でも他の人からただで譲り受けた様な銃でも実猟では同じでおじいちゃんは一番最初は火縄銃で猪猟をしていたらしい。どの様な銃でも弾は真っ直ぐ飛ぶ様に出来ているので、あとは好みとか使用方法とかで銃種が変わる位でどんな銃でも問題ない。最近私の家で飼って居た様な優秀な猪犬は見かけない。何処の犬も帯に短し、襷に長しでもう一歩だ。